お知らせ


ポーランド遠征レポート
2018ポーランド国際大会報告書
1 大会概要

  期 間:2018年9月4日〜9月11日
  場 所:ポーランド共和国ワルシャワ市
  参加国:男子フリー/26ヵ国、119名
      男子グレコ/26ヵ国、127名
      女子フリー/29ヵ国、132名

2派遣者名、人数
 団長  末永 滉司(フジキチ株式会社)
 監督  土方 政和(警視庁)
 コーチ 鈴木  豊(自衛隊体育学校)
 コーチ 鶴巻  宰(自衛隊体育学校)
 審判  渡部 悠香(大阪キリスト教短期大学)
 選手
  フリースタイル
               61Kg級 中田  陽(朝明高校教)
               65Kg級 鴨居 正和(自衛隊体育学校)
               86Kg級 松阪 誠應(自衛隊体育学校)
              125Kg級 金澤 勝利(自衛隊体育学校)
  グレコローマンスタイル  67Kg級 上垣 勇二(自衛隊体育学校)
               72Kg級 高橋 昭五(警視庁)
               77Kg級 花山 和寛(自衛隊体育学校)
               87Kg級 岡嶋 勇也(警視庁)
  女子フリースタイル    50Kg級 澤田 千優(青山学院大学)
               53Kg級 入江 ななみ(福井県レスリング協会)
               57Kg級 田南部 夢叶(日本体育大学)
               59Kg級 岩澤 希羽(至学館大学)
   計 スタッフ5名、選手12名、合計17名

3 大会全般
(1)現地でのトレーニング、コンディショニングに関して
  9月4日に出発し、現地時間の4日夜に到着し、そのまま夕食を取り休んだ。
翌日5日は、まだマットが用意できておらず、ホテル周辺にて午後から1時間半ほどランニング、息上げを行った。6日の午後には試合会場にマットが用意されたため、1時間半ほど打ち込み、スパーリングを行った。
(2)総評、反省
  大会には44ヵ国、378名が参加し、オリンピック、世界選手権のチャンピオンも出場し、とてもレベルの高い試合となった。
  日本チームは金メダル1個、銅メダル1個の成績で、女子53Kg級の入江選手が地元のポーランド選手を接戦で破り優勝。女子57Kg田南部選手も3位決定戦で欧州2位の強豪を破り3位入賞した。男子はグレコ72Kg高橋選手が3位決定戦に進んだが敗れて上位入賞ならなかった。
  フリースタイル、女子ともにタックルには入るものの、入った後に取り切れない場面や、逆に失点してしまう選手が目立ったため、タックルに入った後の強化が必要であると感じた。グレコローマンに関してはグランドで返され、自分の攻めでは返せない場面が目立ったため、グランドの強化に力を入れる。各コーチ、選手ともに大会の反省点をしっかりと分析し、更なる強化へ向けて努めていきたい。

4 大会成績
◎男子フリースタイル
 ・61Kg級 中田  陽(朝明高校教) 8位
  1回戦:●[1−6]判定負け Rashidov,Gadshimurad(RUS)
  敗復1:●負傷棄権Clark,cory john(USA)

 ・65Kg級 鴨居 正和(自衛隊体育学校) 9位
  1回戦:BYE
  2回戦:〇[12−1]テクニカルフォール勝ちAusserleitner,Maximilian(AUT)
  3回戦:●[1−4]判定負けOliver,Jordan(USA)

 ・86Kg級 松阪 誠應(自衛隊体育学校) 13位
  1回戦:●[3−5]判定負けReichmuth,Stefan(SUI)

 ・125Kg級 金澤 勝利(自衛隊体育学校) 10位
  1回戦:BYE
  2回戦:●[0−4]フォール負けDeng,Zhiwei(CHN)

◎男子グレコローマン
 ・67Kg級 上垣 勇二(自衛隊体育学校) 11位
  1回戦:BYE
  2回戦:●[4−8]判定負けFirat,Murat(TUR)

 ・72Kg級 高橋 昭五(警視庁) 5位
  1回戦:〇[7−6]判定勝ちSimonyan,Seiran
  2回戦:〇[8−0]テクニカルフォール勝ちMorbitzer,Matous(CZE)
  準決勝:●[1−2]判定負けArslan,Cengiz(TUR)
  3決戦:●[1−7]判定負けSoini,Daniel(SWE)

 ・77Kg級 花山 和寛(自衛隊体育学校) 16位
  1回戦:●[1−5]判定負けLipasti,Matias(FIN)

 ・87Kg級 岡嶋 勇也(警視庁) 11位
  1回戦:●[3−6]判定負けHietaniemi,Rami(FIN)

◎女子フリースタイル
 ・50Kg級 澤田 千優(青山学院大学) 9位
  1回戦:BYE
  2回戦:〇[10−0]テクニカルフォール勝ちLukasiak,Anna(POL)
  3回戦:●[2−8]フォール負けSokolova,Nadeshda(RUS)

 ・53Kg級 入江 ななみ(福井県レスリング協会)
  1回戦:〇[4−2]判定勝ちHildebrandt,Sarah(USA)
  2回戦:〇[5−6]フォール勝ちLiu,Yuijiao(CHN)
  準決勝:〇[6−2]判定勝ちPrevolaraki,Maria(GRE)
  決 勝:〇[A−2]判定勝ちKrawczyk,Katarzyna(POL)

 ・57Kg級 田南部 夢叶(日本体育大学)
  1回戦:〇[10−0]テクニカルフォール勝ちRodrigues,Giulia(BRA)
  2回戦:〇[8−6]判定勝ちKurachkina,Irina(BLR)
  準決勝:●[4−6]判定負けRong,Ningning(CHN)
  3決戦:[4−0]フォール勝ちOlogonova,Irina(RUS)

 ・59Kg級 岩澤 希羽(至学館大学) 9位
  1回戦:●[0−6]判定負けKremzer,Olena(UKR)
 

登録制度改定について
 平成30年4月1日から会員登録制度が改訂されました。
 新制度では全て電子メールでの手続きになります。
 これまで受け付けていた、試合会場での申請はできませんのでご注意ください。
Click!「登録制度改定のお知らせ」 「会員登録制度細則」(PDF)

団体戦開催方法
 平成26年度から団体戦開催方法を変更しました。
 平成25年度まで実施していた「男子クラブ対抗戦」、「男子実業団対抗戦」、「女子実業団クラブ混成対抗戦」は廃止しました。
 現在は、以下の方法で実施しております。

1 試合形式
 ・A、Bブロックに分けて実施する。両ブロックの勝者で決勝を行う。
 ※但し、エントリー数によっては、3つ以上のブロックに分けて実施し、
 そのブロック数によって、決勝リーグ若しくは決勝トーナメントにおいて
 優勝チームを決定する。

 ・試合の組み合わせは、男女とも計量終了後に抽選を行う。

 ・試合形式は、トーナメント方式及びリーグ戦方式で実施する。

 ・シードを設ける。
  前年度の優勝チームにシード権を与える。

2 その他
 ・女子団体戦の階級で、昨年までの55kg級を58kgに変更する。
 ※44kg〜53kg、58kg、63kg、69kg、69kg〜75kgの5階級とする。

 ・今後、団体戦の開催方法については大会終了後連盟理事会に、
 おいて内容を検討し、より良い開催方法で実施して行きます。


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